ビットフライヤーで仮想通貨の送金をすると、受取側で認識・表示されず、消えてしまったかのように見えることがあります。 まずは送金したところ。ライトコイン(LTC)を送りました。画像は「お取引レポート」です。外部送付となっています。 そしてこれが受け取り側です。 Binance という手数料の安い取引所です。何も表示されていません。 仮想通貨の送金は時間がかかるとは言え、本来であれば送金途中の状態は「トランザクション」として認識されます。トランザクションは次の画像のように進捗状況を確認できます。画像では1/4という表示です(4/4になったら完了)。またトランザクションには一意のIDが付与されます。 大事な仮想通貨が消えた?! この状況に陥ると、セルフGOX(送金アドレスのミス等で仮想通貨を失うこと)したのではないか?と焦ります。 もしかしたら送金操作を最後まで完了していなかったのかも?などと思い、ビットフライヤーで残高を見ても、、、ゼロになっています。きちんと操作はしてあります。 では、送金した仮想通貨はどこへ行ったのか? あなたの仮想通貨はココにある!! 答えは「お取引レポート」の「入出金」にあります。 「入出金」をクリック 「ステータス」という項目に「お手続中」なる表示があります!! 実は、ビットフライヤーからの送金は、ビットフライヤー独自の「お手続き」が行われるようで、「トランザクション」として扱われるまでに、しばらく時間がかかるのです。 ここまで来ると、あぁなんだ、と安心できるわけですが、これを知らないとちょっと驚いてしまいます。 さて、ようやく胸をなでおろし、やがて送金が完了すると・・・ 受け取り側できちんと着金しています。 ビットフライヤーのステータスも「完了」になりました。 結論 仮想通貨は送金時間の長いものと短いものがあります。混み合うビットコインでは遅すぎる(あるいは送金コストが掛かりすぎる)という場合、ライトコインなど早く安い通貨を使いたくなります。 が、ビットフライヤーでは、、、何を送金しても時間がかかってしまう仕組みです。待ち時間は10分程度ですが、すぐに売買したいような相場状況には対応できない