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起動時の自動マウントを GUI で設定する


Manjaro Linux (Arch Linux) で
起動時のディスク自動マウントを GUI で設定する方法です。

通常は fstab をテキストエディタで書き換えると思いますが
ここではそれをGUIで行えるアプリケーションを掲載しておきます。
(Ubuntu や Linux Mint には最初から入っていますね)

使うツール名は「ディスク」です。英語名では「Disks」。凄い名前ですね。

これが「ディスク」。メニューではアクセサリに入るようです。

インストールするパッケージ名は「gnome-disk-utility」です。
(MATE を使用している方は mate-disk-utility が良いかもしれません)



自動マウント設定の手順

自動マウント設定は以下の手順で行います。

まず、自動マウントさせたいパーティションを選び、
歯車のアイコンをクリックします。


メニューが表示されるので「マウントオプションの編集」を選択します。
「マウントオプションの編集」を実行します。
(他にも色々な機能があるようです。)
次のようなダイアログが開きます。


(1)「自動マウントオプション」を「オフ」にします。
(2)「起動時にマウントする」にチェックを入れます。
(3)「マウントオプション」にマウントポイント(ディレクトリ)を指定します。
(4)「識別名」はデフォルトでも構いませんが、任意のものを選択できます。外付けのドライブや USB メモリなどを差し替えて使っている方は、「UUID」や「LABEL」を指定すると構成に依存しないので良いかもしれません。
(5)最後に「OK」をクリックすれば設定完了です。再起動してみましょう。


その他の機能

このツールには他にも様々なストレージ管理・設定機能があります。
それらを呼び出すには左上や右上に並ぶアイコンをクリックします。
詳細は別記事「gnome-disk-utility の機能紹介」に記載しています。


 

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