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MakeMKV のインストール方法


ブルーレイ再生やリッピングのための無料ツール
「MakeMKV」
をダウンロード・インストールする方法です。

関連記事:
Manjaro Linux (Arch Linux) の場合こちら
ブルーレイ再生方法こちら
ブルーレイリッピング方法こちら
公認コードの登録方法(試用期間の延長)こちら


MakeMKV のダウンロード


(1) ダウンロードページを開きます。
(2) OSを選びます。Windows、Mac、Linux があります。



(3) Windows と Mac はダウンロードが始まりますので、いつもの通りインストールすれば OK です。その後、こちらの手順にしたがって公認コードを登録して下さい。

以降は Linux 版の説明です


MakeMKV for Linux のインストール


先ほどのリンクを辿ると、以下のようなページが出ますので、ファイルを2つともダウンロードします。


2つのファイルはどこかに解凍(展開)しておきます。
良く分からなければホームディレクトリに
makemkv-bin
makemkv-oss
といったディレクトリを作成してそこに解凍しておきましょう。


以降は端末(ターミナル)を開いて作業します。

先ほどのページを少し下に見て行くと、端末で実行すべきコマンドが「Code:」という欄に記載されていますので、下記のように順に実行していくことにします。


まずは必須パッケージのインストールです。apt-get が無い場合は各自の環境で頑張ってインストールしてみてください(初めから入っている場合もあるので必ずしも実行しなくても大丈夫でしょう)。
sudo apt-get install build-essential pkg-config libc6-dev libssl-dev libexpat1-dev libavcodec-dev libgl1-mesa-dev libqt4-dev

次は makemkv-oss を解凍したディレクトリで、次の3つのコマンドを実行します。
  1. ./configure
  2. make
  3. sudo make install


さらに makemkv-bin を解凍したディレクトリで、次の2つのコマンドを実行します。
  1. make
  2. sudo make install


以上でインストールは終了です。


動作確認


うまく動くか、試しに起動してみましょう。

コマンドはそのまま
makemkv
です。

次のような画面が表示されたらインストール成功です。




なお当方で動作確認した環境は次のとおりです。
OS: Manjaro Linux (Arch Linux) Xfce
Blu-rayドライブ: Pioneer(パイオニア) BDR-XD05J2
ディスプレイ: EIZO FlexScan EV2455-GY
接続: D-Sub15ピン ミニ





⇑お勧めのドライブ。
蓋が上に開くのがとにかく便利だし、
CDジャケットサイズというのもイイ。