表題のとおりです!
Manjaro Linux でいつの間にか対応されていました!
マウスポチポチで日本語入力を簡単導入できる!!
さっそく手順を書きます。
※画面はKDEです。KDEでない方は多少違うかもしれません。
※途中で認証画面が出ますが省略します。
Manjaro Hello を起動します。
インストール直後に毎度出てくる「ようこそ」アプリです。
起動時に表示されないように設定にしてしまっている場合は
メニューから起動できます。
起動したら、一番下のボタン「Applications」を押します。
すると次の画面が開きますので、画像のように
「Manjaro extended language support」の中にある
「Manjaro Asian Input Support Fcitx」にチェックを入れます。
チェックは右端の四角です。
※Ibusも選べるようですが今どきはFcitxが流行りのようで。
チェックしたら右上にある「UPDATE SYSTEM」ボタンを押します。
押すと次のような画面が出ます。
ここで「kcm-fcitx」にチェックを入れて「選択」を押します。
kcm-fcitxはKDE用の設定ツールですね。
KDEでない方は別のオプションが選べるかもしれません。
必要そうなものを選んでおきましょう。
ボタンを押したあとは進捗画面が出て・・
インストール内容の確認画面が出ます。
「適用」を押します。
インストールが始まります。
しばらく待ったあと、
次のようになったらインストール完了です。
「閉じる」を押します。
ここでいったん再起動します。
(再ログインでも大丈夫だと思います)
再起動したら、メニューから「Fcitx設定」を起動します。
そんなの無い!という場合は設定は出来ませんが
使うだけならできると思いますので
下の方にある「動作確認」へ進んでみてください。
↑が起動した画面です。
その画面の右半分に「現在の入力メソッド」という部分があり、
初期値で5つくらい設定が入っています。
普通はこんなに要りませんので、
↓のように「キーボード 日本語」と「Mozc」だけ残るよう、
いらない物を選択して真ん中あたりにある「<」を押していきます。
↑のようにできたら「OK」を押します。
以上で日本語入力が導入できているはずです。
動作確認
日本語入力の起動方法はWindowsと同じように「半角/全角」キー、
もしくはCTRL+SPACEキーです。
ブラウザやワープロを開いて、日本語が打てるか確認してみましょう。
↑打てました!
手順は以上です。
いやあ、しかし、この機能、結構待ち望んでいました。
無くてもネット見ながら設定すれば問題なくできるんですけれど、やはり面倒なことはやりたくないし、人にも薦めにくかった点なので、改善されて素直に嬉しいことです。
この機能の中身を見ると手作業とは若干違う点があるので、たぶん細かい所でまだ不完全かもしれませんが、利用者が増えてフィードバックされれば洗練されるのだろうと期待しています。
最後に、参考にしたページを2つリンクしておきます。
manjaro-asian-input-supportのページ
Manjaro Hello を触っていて「Asian Input」が気になって検索したら最初に見つかったページ。Manjaro開発メンバーは日本語が分かる人が皆無??時間が出来たら何か協力したい。逆に英語わからないけど(汗