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起動時に1分30秒待たされるようになった



Linux を使っていたら、ある日、起動がとても遅くなってしまった。
起動中に F12 キーを押してログを見てみると(GUI な起動中のスプラッシュ画面を使っているので)

a start job is running for sys subsystem-net-devices-interface.device (99s/1m30s)

といった具合の出力があり、1分30秒間の待ちが発生していた。ここで何かキーを押して回避できるならそれでも良かったが CTRL+C や ESC を押しても何も変わらないので嫌気が差して対処した。

さて、もしもこのメッセージの「interfaces」のところが「wlp2s0」であったり「enp3s0」であれば、そのネットワーク設定を一度削除してからもう一度設定し直すと良くなるらしいが、今回のケースはそうではなかった。

ネットで調べてみると、どうも systemd に不具合があるようにも思えるし、squid や samba をいじっていたので設定に問題が出てしまったのかもしれない。でも調べて出てくる方法ではうまく解決できなかった。

そこで、下記コマンドを投入して対応した。
systemctl mask sys-subsystem-net-devices-interface.device

このコマンドでは当該デバイスを無効にしてしまう。根本的な解決ではない。

が、「interface」などというネットワークデバイスは存在しないので、これで大丈夫ではないかと思う。使用上も今のところ特に問題は出ていない。