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セキュリティよりも大切なことがある 〜 coincheck NEM(XEM) 流出関連

箇条書きが多くなりますが、ざっと書きます。

セキュリティに完璧はない

  • セキュリティはいたちごっこ
  • これはネット業界では基本
  • だから経営陣はハナから「突破される可能性あり」と覚悟していて、「突破されたら一巻の終わり」ではなく「突破された後どうするか」は考えられている
  • 取引所であれば当然、「流出は想定済み」
  • BitFlyerからセキュリティ最優先宣言メール来たけど、絶対完璧はないので気休めでしかない
  • ハードウェアウォレットも中身が怪しいものもあるから中古はNG等。紙ウォレットもそう。セキュリティとは違うけど破損や紛失だってある
今回のコインチェックは「補償するための自己資金を用意しておく」が予め決めていた対処法だったのでしょう。

では他の取引所はどうか?もちろん倒産や謝って済ますという酷い選択肢もあります。ただ日本の取引所は金融庁のチェックがあるのでそこまで酷いことはないようにも思えますが・・・。

セキュリティより大事なことがある

  • ユーザを保護するためにはセキュリティだけ取り組んでいてはいけないことは分かっています
  • セキュリティが突破された後の対処も重要

今回コインチェックは素早く安心を提供しました。細部はともかく、自己資金での返金という余裕を見せました。まだ宣言だけですが、ユーザの資産が消えるだの倒産だのという不安を相当に拭っています。

SNSなどで指摘されていることについて

コインチェックの収益が想像以上?

投資の世界では「億り人」「自由億り人」はもちろん、100億円以上を持って動かしている個人トレーダーもいくらか存在します。コインチェックもそういう客層を抱えていたでしょうし、仮想通貨という莫大なマネーを扱う取引所ですから、500億くらいポンと出せてもまったく不思議ではありません。

ただし、利益は確かに大きいが

取引所というビジネスは

  • ポンと500億円出せるほど儲かる
  • ポンと500億円盗まれて消えてしまうこともある


セキュリティに完璧があり得ない以上、今後は大きな利益と損益を繰り返していく業界になるのかも知れません。しょっちゅう盗まれたり余裕の補償をしたり。取引所にとっても利用者にとっても、それが当たり前になってさほど気にしなくなるのかも知れません。

コインチェックの対応スピードはいまどき普通

オッサンである自分にとって凄いなぁと思うわけですが。。。コインチェックの迅速な対応は決して特殊で優秀なケースではないでしょう。

若い世代、情報化時代では当たり前となりつつあるスピード感でしょう。アマゾンやグーグルでも製品に不良が有れば即時新品を送ったり返品・交換という対応をしてきます。

驚いた人はちょっと遅れ気味かも知れません。

失敗しても平気

現代では企業や経営者が失敗してしまった場合、それを糧にして生きることができれば逆に支持を得ることもできます。転職は多いほうが良い時代と言われますが、失敗経験も多いほうが良いのでしょう(これは昔から言いますね)。

みなし事業者について

セキュリティ面で認可されないんだという都市伝説を聞きますが、全く違いますね。金融庁都合の待ちですね。取り扱うコインについて金融庁がチェックをするわけですが、コインチェックが多様なコインを扱いすぎてて時間がかかっているということです。本当は認可したくないのかも知れませんがルールが後付けだから仕方がないといったところです。

セキュリティに対する意識

コインチェックにセキュリティ意識が低いといった意見が出ていたりもしますが、意識が高くても突破される時は突破されます。態度や確率はともかく、他の取引所でも同様の流出は起き得ます。繰り返しますが完璧はあり得ません。

・コインチェックの日本円返金は、仕方がないかも知れない。内部にセキュリティ問題を抱えている状態では仮想通貨の送金等をするわけにもいかないでしょう。利用者はいつ動かせるかも分からないウォレットに通貨を返されても困るだろうから、円で返すのはベターかも。もちろんユーザが選択できるほうが良いと思うが。

・時期について検討中とのことは、税金関連かも知れない。時期を利用者が指定できるなら、強制利確によって意図しないタイミングで課税されてしまう問題を回避できるでしょう。

・コインチェックの日本円返金については、ネムの相場変動によってユーザが損をする問題があるので、追加保障の検討がされているのではないか(企業が自身の姿勢を重視しているなら)

結論

以上、セキュリティより大事なことがある!でした。

 

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