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台風の予報サイトが見れないとき


こんばんは。
なんとなくですが、今日から冒頭に挨拶を書いてみることにしました。


さて、台風が来ている時、天気予報サイトが軒並みアクセスできない、という状況になったことはありませんか?

自分はたまにあります。こないだもそうでした。Yahoo!も繋がらなかったし、tenki.jpもだめだったし、気象庁も見れませんでした。


台風がズバリ直撃だろうということで、我が家のある地域でも避難所が数日前から設置されるくらい用心されていました。

家の近くに川があって、少し下流に狭いところがあるので気をつけてください、と役所の方から電話もありました。


それで、そういう時、当然天気予報や台風情報のサイトをはじめ、交通情報関連などいろいろなサーバにアクセスが集中するわけですが。

調べたところで特に何を変えるわけでもない人も多いと思いますが(自分もそうです)、とにかくみんな見たいわけですね。


結果、激しいアクセスに耐えられずにいろんなサイトが接続不能になるのでしょうけれども、クラウドや App Engine を知っている自分には、ちょっとこれは残念な状況だな、と思えてしまいます。

というのも、クラウドや App Engine で色々なサイトが構築されていたら、たぶん、日本中の人が一気に閲覧しにきたところで、おそらくアクセス不能になんてならないと思うからです。

なぜクラウドはアクセス集中に耐えるか

ここからはご存じの方には当たり前過ぎる話ですが・・・

クラウドというのは世界中に大量のコンピュータを分散させています。日本に台風が来ているからと言って海外にはノホホンと遊んでいたり寝ていたりする人がたくさん居ます。国内でも天気予報を見ている人は雨で中止になったスポーツやイベントのサイトには訪れなくなります。

すると世界全体で考えれば、日本の天気関連サイトに人が集中しても、別のところでマシンパワーが余ります。その余ったパワーを多忙な天気予報サイトにまわせるのが、クラウドというわけです。逆に天気予報が暇な時は、他の忙しいところにパワーを使います。


こうして世界中でコンピュータの力を融通しあえば、忙しいところと暇なところがちょうどバランス良く存在して、全体ではだいたいいつも一定の負荷だから、すごく効率よく運用できますよね、という理屈の仕組みです。


そんなクラウドは、突発的に負荷が高まるような天気予報サイトにはうってつけです。当然、既にやっているだろうと思ってました。が、やっていなかったのでしょうか。あちらもこちらも、自社サーバで頑張っているんでしょうか。

利用者としては自社サーバでやってくれてもいいですが、年に数回の物凄い負荷のために強力なサーバ環境を運用するとなると、とても高額なお金が必要になる気がしてなりません。しかもその数回以外は、凄いコンピュータが暇になっちゃうんです。無駄すぎます。クラウドなら暇な分はお金が要りません。


というわけで、今後、こういった公共性の高いサービスやインフラ周辺のシステムは、どんどんクラウド化していくと予想します。App Engine も今はまだポケモンやメルカリみたいな話題ばかりで地味ですけど、将来は着実に伸びて行く領域だと思っています。

 

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